3分でわかる帝國製薬

ABOUT

帝國製薬のはじまり

  • 1848年 五代目当主・赤澤庄藏、薬売買株一つを譲り受けて開業
  • 1938年 湿布代用品であるパップ剤の製造・販売開始
  • 1973年 成型パップ剤を開発
  • 以降、消炎・鎮痛パップ剤の
    パイオニア
    として
    業界をリードしてきました。

こんなことをしています

無冠のナンバーワン

帝國製薬はビジネス分野を絞ることにより、その分野における世界ナンバーワンをめざしています。「無冠のナンバーワン」はたとえ狭い分野であってもナンバーワンをめざす帝國製薬の姿勢を表しています。パップ剤の生産能力は、年間約18,000トン、10㎝×14㎝のサイズで約12億枚、縦につなげると地球を4.2周することになります。

無名のオンリーワン

帝國製薬は会社の規模を大きくすることよりも、ユニークな技術を持つオンリーワン企業となることをめざしています。「無名のオンリーワン」はそのような帝國製薬の姿勢を表しています。世界初の温感パップ剤・経皮吸収型消炎鎮痛パップ剤の開発に成功するなど、創業以来、消炎鎮痛パップ剤のパイオニアとして業界をリードしています。この流れは米国で初めて承認された医療用パップ剤Lidoderm®(帯状疱疹後神経痛治療貼付剤)へと受け継がれています。

帝國製薬の強み

消炎鎮痛パップ剤を原点に
「人類の痛みからの解放」「経皮吸収型製剤への応用」をスローガンに事業展開しています。

これまで長年にわたって培ってきた消炎鎮痛パップ剤の技術をもとに、現在は二つの軸上での展開をはかっています。ひとつは、消炎鎮痛パップ剤から派生した「経皮吸収技術」のほかの治療領域への応用です。薬といえば口から投与するものを通常想像しますが、薬の性質によって口から投与するよりも、皮膚を通して吸収させるほうが、副作用が少なく効率的なこともあります。私たちは経皮吸収技術の専門集団として幅広い応用をめざしています。
もうひとつの軸は、「人類の痛みからの解放」をスローガンとした痛み全般に対する取り組みです。フェンタニルのテープ剤に加え、モルヒネ硫酸塩、オキシコドン塩酸塩のカプセル剤、メサドン塩酸塩の錠剤を発売し、疼痛治療に対する剤形を増やしています。医療用麻薬を取り扱えるメーカーは、日本国内はもとより世界的にも限られています。

治療領域(薬効分類)図

世界への挑戦

三本松から世界へ

帝國製薬の貼付剤は現在50カ国以上で販売されています。米国で初の医療用パップ剤Lidoderm®(帯状疱疹後神経痛治療貼付剤)は販売会社を通じ、輸出しております。欧州・中東・南米向け製品も販売会社を通じ輸出しております。

世界から三本松へ

米国の現地法人を通じ、情報を受発信しているほか、米国現地法人では世界中から集まった多彩な研究員が、シリコンバレーの地の利を活かし研究活動を行っています。
また、これまでの実績、パップ剤のグローバル展開で得られた様々なネットワークを通じて、世界の製薬会社と連携を行い、海外の技術をライセンスインしております。

帝國製薬グループが製造するパップ剤、ハイドロヒーシブ®
帝國製薬グループが製造するパップ剤、
ハイドロヒーシブ®。
創業以来培ってきた経皮吸収技術、品質、
そして伝統は私たちの誇りです。

Hydrohesive®とは“Hydrophilic(親水性の)”と“Adhesive(粘着性の)”という2つの英単語を合わせた造語で、当社のハイドロジェルパッチ(パップ剤形の医療用医薬品、OTC医薬品、化粧品及び冷却シート)を総称するキーワードです。
これまでの帝國製薬の長い歴史の中で培った高い品質に自信と誇りをもち、パップ剤のイノベーションリーダーとしてこれからも業界をリードし、世の中に貢献していく帝國製薬の心意気を、このHydrohesive®とともに世界中へ浸透させていきたいと考えています。

あなたの身近なところにも

「帝國製薬」の名前はあまり知られていないかもしれませんが、
提携先の企業の強力な販売網を経由して、あなたの身近なところでも販売されています。

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